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生麦中学校3年前期英単語テスト攻略に向けて(その2)――フェリーとファックス

似たようなつづりの単語は間違えやすいもの。今回の単語テストで特に注意したいのがdifferentdifficultです。両方とも中学校で習う単語としては少し難しいこともあり、どちらが「異なった」でどちらが「難しい」だったか、こんがらがってしまうことも多いと思います。

そこでこの2つの単語のそれぞれについて、語源にまでさかのぼって違いを確認していってみましょう。

different<dif-+fero「運ぶ」

まずはdifferentからです。この単語はラテン語の動詞differo「分離させる;異なる」に由来します。

differoも語源をもっていて、分離を示すdif- (dis-, di-, dir-)と「運ぶ」という意味の動詞feroからできています。feroは「カーフェリー」という形で日本語でもおなじみです。

「分かれるように運ぶ」ことから、「分離させる」そして「異なる」という意味ができてきたわけですね。

difficult=dif-+facilis「容易な」

次にdifficultです。この単語はやはりラテン語の形容詞difficilis「困難な、面倒な」に由来します。

difficilisはfacilis「実行しうる、容易な」という形容詞からできた単語です。「容易な」にdif-がくっついて「容易でない」、つまり「困難な」となったわけですね。

facilisの語源をさらに調べるとfacio「する、作る」という、英語のdo, makeにあたる単語に辿り着きます。これは日本語には「ファクシミリ」という形で入ってきています。

「フェリーは違ってdifferent、ファックスは難しいdifficult」とでもまとめるとすこしは印象に残るかもしれません。