Menu

七夕に覚えよう! デネブ、アルタイル、ベガがつくる夏の大三角形

きょう7月7日は七夕。一年に一度織姫と彦星が会える日ですね。セラビのある生麦では残念ながら夜くもりの予報ですが、夜空に思いをはせるせっかくの日ですから、この機会に中学受験で大切な夏の主な一等星を覚えてしまいましょう。

夏の一等星――デネブ、アルタイル、ベガ、アンタレス

夏の一等星で特におさえておきたいのは、はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイル、こと座のベガ、そしてさそり座のアンタレスの4つです。このうちデネブ、アルタイル、ベガの3つを結んだものを夏の大三角形と呼びます。

ベガやアルタイルといった呼び名はあまりなじみのないものかもしれませんが、この2つの星がそれぞれ七夕伝説の織姫と彦星にあたります。夜空で織姫と彦星を離れ離れにしているのは天の川です。

星の名前はどこから来たの?

七夕から離れてそれぞれの星の名前の由来をたどってみると、夏の大三角形をつくるデネブ、アルタイル、ベガはすべてアラビア語由来の名前です。アルタイルの「アル」は「アルカリ性」の「アル」と同じで、アラビア語の定冠詞(英語でいうとthe)にあたります(中東の衛星テレビ局「アルジャジーラ」のアルでもあります)。「タイル」は「飛ぶもの、鳥」といった意味です。

一方仲間はずれのアンタレスはギリシア語由来の名前で、古代の有名な天文学者プトレマイオスの著作のなかに既にその名前が出てきます。

みなさんは短冊に願い事を書いたりしたでしょうか。今晩すこしでも雲が切れて、ベガとアルタイルが会えるといいですね。